島田紳助引退にTBSと木村拓哉がニンマリ？『南極大陸』の視聴率はもらった！

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まだまだ尾を引いている島田紳助さん（55）引退騒動。
その影で、TBSとSMAPの木村拓哉さんがほくそえんでいるといいます。

10月からTBSの60周年記念ドラマ『南極大陸』（日曜夜9時）で主演する木村さん。
ここのところの紳助さん引退騒動が、どうやらこのドラマの後押しになりそうなのです。
それは、紳助さんが司会をしていた日本テレビの『行列のできる法律相談所』が、『南極大陸』の裏番組だからなのです。

（以下引用）
「紳助の番組は悪くても13％、いいときは16％とっていた。
別の人間が司会をして番組は継続するが、あくまでも紳助のマシンガントークとゲストいじりが売り。
その味が失われる『新行列』は、おそらく10％も取れないだろう」（民放関係者）
（以上引用　週刊実話）

つまり、『行列』を離れた3～6％の視聴者が『南極大陸』に流れてくれるのではと踏んでいるわけです。
しかし、日曜夜9時といえば、TBSにはもう1局ライバルがいました。
それは、最近日曜9時枠にドラマ枠を新設したフジテレビです。

フジテレビが放送を予定しているのは、韓国の人気女優のキム･テヒさんと西島秀俊さんのロマンスもの『僕とスターの99日』。
テヒさんがハン･ユナというスター女優、西島さんが冴えない40男の並木航平役で、この2人が恋に落ちるというドタバタラブコメディーです。
フジテレビへの韓流偏重報道姿勢に対してデモまで巻き起こっているさなか、なんともタイミングの悪い話です。
これだけでも十分マイナス要因に思えるのですが、TBS関係者は、この韓流推し批判騒動以外にもこのドラマがコケる要因があると踏んでいるようです。

（以下引用）
「実は、キム･テヒは大変な反日女優で知られています。



また、フジの韓流押しに反対している連中は、ドラマのスポンサーである花王に対して、抗議運動を計画しているようです。
同時に、ドラマを観ないキャンペーンを張るという動きもある。
そうした内部のゴタゴタと、日本が嫌いな韓国人女優が主演するということで、こけるのは容易に想像できます」（事情通）
（以上引用　週刊実話）

ネット上の“観ない”キャンペーンはあまり意味がないという説もありますが。

ネトウヨ「8月8日は絶対フジを観ない！」→


フジテレビもまずい時期にこのドラマを放送することになってしまったものです。
デモに対する、これがフジテレビの答えなのかと思ってしまうところですが、実はテヒさんへの出演依頼は5月にはすでにされていたそうなのです。

（以下引用）
「フジテレビは5月には出演を打診していた。
テヒは最近、日本市場を意識して“反日発言”を控えていたし、黒木メイサらが所属する事務所とマネジメント契約を結び、日本からオファーしやすくなっていた」（民放関係者）
（以上引用　週刊新潮）

まあ、韓流推しの一環ではあったわけですが、デモに当てつけて韓国人女優の起用を決めたわけではないようです。
しかし、フジテレビの心配は、デモの流れで視聴者がドラマを観てくれないのではないか、というところにはないようで･･･。

（以下引用）
「9月からの撮影時期に再び“韓流偏重”批判が盛り上がって、テヒが
“降板したい”
と言い出さないか心配しています」（同）
（以上引用　週刊新潮）

テレビ局というのは、ほんとに視聴者とはまったく別の理念で動いているというのがよくわかる話です。
どっちを向いてドラマを作ってるんでしょうかね。

さて、話が少しずれましたが、そんなわけで裏番組が全滅と踏んだTBSとキムタクが上機嫌になっちゃってるというわけのようです。

（以下引用）
キムタクは『南極大陸』にかけていたので上機嫌。
ドラマの共演者やスタッフを引き連れておごりまくっているそうだ。

前作の10年『月の恋人』（フジ）、07年『華麗なる一族』（TBS）の視聴率はそれぞれ16.8％、23.9％だった。
今回の『南極大陸』はこれらを上回りそうで
「最低25％、最高で28％程度」
と試算している。
（以上引用　週刊実話）

とのこと。
『JIN－仁－』を上回る視聴率を期待しているようです。
（完結編の視聴率は、平均で20.62％、最高は26.1％）
さて、そんなに上手くいくのでしょうか。

フジの日曜9時ドラマ枠は、新設されたばかりということもあって、なかなかヒット作が出ない状況にありました。
それを打ち破ったのが、芦田愛菜ちゃんの『マルモのおきて』だったわけです。
しかし、今期のAKB48前田敦子さんの『花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス～2011』は、視聴率的には超低迷しています。
そして次のドラマは、日本人の女優では頼りにならないとばかりに韓国のスター女優。
かつて、同じTBSで水曜9時枠に放送された韓流ドラマ『アイリス』の惨敗を、なんとなく思い出してしまうわけですが･･･。


そして、紳助さんの『行列』。
これは、TBSの読みどおり、紳助さんがいなければ視聴率は下がってしまう気がしますね。

となると、他に見るものがない視聴者が『南極大陸』に流れる、という読みも、あながち間違ってはいないような･･･。
さて、キムタクは事前の期待通り、“視聴率25％突破”を果たせるのでしょうか。
最近は、困ったときのキムタク頼みなのに視聴率が取れなかった、と報じられることが多かったですからね。
楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

出演

木村拓哉　堺 雅人　山本裕典　吉沢 悠　岡田義徳　
志賀廣太郎　川村陽介　ドロンズ石本　寺島 進　
緒形直人　柴田恭兵　香川照之　綾瀬はるか　芦田愛菜

 

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